AIREDALE TERRIER PEDIGREES

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… エアデールテリアの血統の先覚者である今田荘一氏や坂上龍一氏が血統論を展開していますが、その論評をみるとすべて日本に輸入された犬の血統書の三代か四代に出ている犬を中心とした説明で、それ以上の祖先犬を調査していないため、Warland Ditto系とMespot Tinker系に分類してはいるものの、Tinkerの祖先は不明のままの説明であって、なんとも物足りない思いをしたものでした。

また、英米のエアデールテリアの参考書にも血統に関するものはこれといったものがないことも、私が血統に着いて詳しく調査する端諸となったものと思われます。
1970年代半ばから、戦前に輸入されたエアデールテリアをすべて記録し、血統不明のものを調査しているうちに、どこの国からの輸入犬であっても、その祖先犬はすべてイギリスの犬であるから、イギリスのエアデールテリアを徹底的に調べた方が早道だということになりました。

そこで、英国においてチャレンジ・サーティフィケート(C. C. )を得たエアデールテリアのすべての血統を調査すれば、ほとんどの血統を把握できるだろうと考えて、イギリスのチャンピオン犬とCC犬、それに日本に輸入された犬の祖先犬たちすべてを調べることにしました。

その結果、父系の血統の流れである牡系血統線(Male Line)と、母系の血統の流れである家系(Family)に分類して、血統の流れを体系づけることができたわけです。

同時に、日本のエアデールテリアについても体系づけるべく、日本警察犬協会、ジャパン・ケネル・クラブ、インターナショナル・エアデール・テリア・クラブのエアデールテリアについても漁さして、同じように牡系血統線と家系に体系づけることができました。(まえがきより)