日本製紙論

日本製紙論


紙の需要度は、その国の文化水準を測る大きな目安とされています。

本書は、明治31年に吉井源太翁が、我が国の製紙産業の発展を願い、「和紙」について口述した極めて価値の高いものです。

吉井源太翁は、土佐に生まれ製紙業の発展に強い関心を持ち、八枚漉き法の発明や、コピー紙、ヤネ入り紙をつくる製紙技術の発展に一生をつくしました。

五編からなる内容は、製紙法について細かく解説してあります。

原版は、現在、高知県伊野町の文化財に指定され、吉井龍信氏が所有されています。
本書は、この貴重な文献を忠実に復刻したものです。