沈金絵本「ねぇ、パパゲーノ」鳥毛清著

ねぇ、パパゲーノ
卓上のオペラ

本を注文する


おれは鳥刺し。
いつも陽気で人気者、ホイサッサ!
この森じゃあおれを知らない者なんていないのさ。
だけど、カワイイ嫁さんが欲しい、ホイサッサ!

満月の夜のこと。モーツァルトの「魔笛」を聴きながらうとうとしていると、夢の中でオルゴールが鳴り出した。
あれはブタなのかイノシシなのか。今でもわからないヘンな人形からだ …。

この絵本の原画は、漆塗りのパネルに沈金という技法で漆芸家・鳥毛 清が制作しました。
沈金とは、漆面に棒状の刃物(沈金ノミ)で絵を刻んで、金粉や金箔などを擦り込んで仕上げる漆芸技法のひとつです。

漆黒と金線の物語(付録)
柳橋 真(輪島漆芸美術館長/金沢美術工芸大学大学院専任教授)