蒔絵 田口善国

蒔絵 田口善国

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研ぎすまされた鋭敏な感覚で
草花と虫と鳥と一緒となって
神秘的なほどに美しい自然を表現する漆芸家

漆芸家・田口善国は、伝統的な漆芸技法に熟練しながらも、その意匠表現に目をみはるような新鮮なひらめきを発揮して、国内外の注目を集めました。日常生活でみかける草花や小動物を題材としながらも、対象の世界に没入した表現は、我々にまったく新しい驚きを与えます。
金銀粉の蒔絵、華麗な螺鈿、神経が奮えるような繊細な針書きや研ぎなど、田口善国の世界は円熟期の最高長頂を迎え、ここに全てが公開されています。


序文
細川護貞
田口善国の蒔絵技術
柳橋 真
作品解説
室瀬和美
田口善国を語る
増村益城/荒川浩和/長谷部満彦
対談:漆とともに五十年
田口善国×白石正己
撮影
大堀一彦